あまん家

周りの勢いにつられた男。

はなほじアレキ⓪

絶アレキやる前と終わった後のこと、覚えてる範囲で全部書こうと思っております。9割が自分のことになる予定。酒飲みながら書く。思ったこと感じたこと、全部隠さずに書く。

 

まず内容に行く前に、この固定に参加してくれた人全員に本当に感謝しています。もともとは俺の「やることがない」「アレキやりたい」というわがままから始まった固定募集だったけど、みんな攻略に集中し、結果として60時間に満たない短時間でクリアしてしまえた。忙しかったり疲れていたりしたにも関わらず頑張って参加してくれたり、深夜まで予習してくれていたり、攻略について正直に話し合ってくれたり、それら全てが本当にありがたかったと思っています。それを忘れないようにここに書き残そうと思った次第です。

 

 

 

 

鼻ほじりながら絶アレキサンダー討滅戦。もとい、鼻ほじアレキ。

最初は俺とはるべるさんが絶バハムートやってた時の固定名「泣きながら絶バハ」にちなんだ「泣きながら絶アレキサンダー」という名前だったんだけど、あの時の固定の名前を正直あんまり思い出したくないっていうのと、もっとかる~い気持ちでできたらいいなっていう考えでこんなクソみたいな名前に。名前変えたのはサイコロ攻略しだしたぐらいだったかな。

 

まずこの固定が始まる前の話。

 

自分が入ってた3月下旬から続いてた絶アルテマ共鳴の固定があらかた終わって課金も切ったぐらいの頃。DCをElementalからManaにとりあえず戻して、たろぺさんの共鳴零式4層の攻略にお邪魔したりしてた気がする。それ以外やることは全くなかった。今ではレベル上げてるけと、クラフターのレベル上げは当時「やりたいこと」としてのやることではなかったので、本当にゲームをやる気がなかった。やってたのはApexLegendsぐらいかな。本当にやることなくて「アレキいきて~」しか言ってなかった記憶しかない。とにかくFF14で一緒に遊ぶ人が全然いなくて結構寂しかった。今思うと女々しくて気持ち悪い。

 

少し(何日か)してたろぺさんが4層をクリアした。この時課金しなおしたばっかりだったけどホントにFF14でやることが無くなったっていう実感があったのをハッキリと覚えてる。次のパッチいつだ?とか、そもそも次やるのか?とか、次やるとして、一緒にやる人はいるのか?とか。またElemental戻すっていうのも考えてた。そしたらたろぺさんが「武器とってないけど4層クリアしたしやることなくなった」みたいなツイートしてて、「あーわかる~~」ってなってた。そうなんよ、このゲーム"そういうとこ"あるんよ。吉田も「やることなくなったら別ゲ行って、またやりたくなったら戻ってきてくれ」的なこと言ってたし。でも別にそこを批判する気はないし、むしろ肯定的。でもやっぱりそういうとこに直面した時、どうしようって気持ちになっちゃうね。

 

それで「絶アレキやろうや」的なリプライしたら「人がいればやる」という返答。俺も人がいればやるんじゃ。いないから俺はやることがないんじゃ。挑戦権すらないんじゃ。とかなんとか言ってたけど「ないない」で終わるのは嫌だから自分でも固定を探したりした。パーティファインダー見たり、そっからロドストみたり、logsの大まかな数値を調べたり。でも自分が望んだような募集が無かった。

ちなみに募集は覚えているもので「零式4層クリアしてれば誰でも」「ワイワイ、ギスギス✖」「クリア済みがクリアに導きます」「週3回22~24時」みたいな感じ。かなり時間かかりそうな募集だったり、クリア済みが~っていうやつはそもそも気持ちが悪い気がしたし、週3のやつは募集主のlogが10回以上あげられているのに全部灰色だったり(ジョブは白)。勘弁してくれって感じだった。

こんなこと書くのは気持ち悪いし、正直書きたくはないけど、正直なところ「絶2種クリアしてます」の一言でどの固定でも入れる気がしてた。俺が野良募集するとしたら、絶2種クリアしてたらソイツ入れる。募集において人柄はどういうものか判別しようがないから、実績だけ表示できればどこでもいける。代行とかそういうのもあるかもしれないけど、そう思ってた。だから固定募集見るたびに一つ一つ色とか調べてかなり上から目線で見てた。固定募集については一定のハードルを設けてたけど、それをクリアしてくれるであろう募集は1つもなかった。理想が高すぎたのかもしれない。しかし絶終わった今、そういう目線で他のところを見ようなんてことは絶対思わなくなった。こうして振り返ってみると、そういう自分が嫌なので・・・。

 

募集を2週間見て、やっと重い腰を上げて決心した。自分で集めるしかないと。

ロドストで記事書こうとして「新しい記事を書く」にマウスカーソルを合わせる寸前に何日か前に見た募集のことがチラつく。野良を募集しようとするとああいう募集に似たような人が来るかもしれない。固定というのは脆いものなので、リアルで会う関係ではないしすぐに崩れてしまう。それだけは避けたいと思った。

俺のフレンド、フレンドのフレンドまでの範囲でいける人を集めよう。集まらなかったら終わり。

 

1人目、たろぺさん。人が居ればやると言ってくれた手前、この人を参加させないわけにはいかないよね。この人が居なかったらそもそもこの固定は生まれていません。もはや固定創設メンバー。零式とかは毎回野良でやっててイラッとするって言ってたので何かしら一緒にレイド攻略やりたいなーとか思ってたけど、それよりこの人に絶武器コンプレックスを克服してほしいっていう気持ちが割と強かった。人と攻略すんの苦手とかなんとか言ってたけど、蓋を開けてみればおもしろモーメンツ量産機であった。また攻略においても赤魔導士だったので1人いないとハイ全滅みたいなのが多いアレキにおいて素早い蘇生から先のギミックの練習をすることができることが多くて、攻略時における赤魔導士の強さを再認識した。デプラスワン。

 

2人目、たちのんさん。正直始めて少ししか経っていない人を絶にいきなり放り込むのってどうなんだ?ってメチャクチャ考えたし、本人もこのことを少しリプライのやりとりの中で気にしてたような気がする(真相は本人のみぞ知る)。放り込むことによって人の相性とかギミックとかでこのゲームが嫌いにならないかが少し不安に思ってた。けど共鳴4層飽きたっていうツイートを見て、まだ上のコンテンツやってみたいのかもしれないなと思い誘ってみた。先ほどの不安をいうものの、そもそも容量が良い人なので80%ぐらいは安心してた。できるうちに絶やってみてほしいなとも思ってた。新世紀アヴァンゲリヲン。

 

3人目、けてさん。この人は絶対は固定に絶対入ってほしい人だった。ギミック慣れが早くて、表にしないけど向上心がちゃんとあって、人を責めるようなことは絶対しないし、反省ができる。何より面白い。喋ると笑いが起こる。けてさんが居たことによって固定の雰囲気そのものがかなり良くなってたと思う。けてさんがこの固定に居なかったらおそらく他の近接の人アテがなくて終わってたと思う。冗談だけど皆がけてさんのだまし討ちでメチャクチャに文句言う時の雰囲気が毎回良かった。あとリキッドフェーズにおいて第三の目を持っていることが判明。そういう盛り上がりの瞬間を多く作ったことを踏まえて固定の雰囲気を最も良くしていた人だと思ってる。本人全くそう感じてないとは思うけど、俺はそう考えております。妖怪うどんこぼし。

 

実はけてさんの後に誘った女性プレイヤーが1人居たんだけど、その人にヒラをやってもらう予定だった。はじめはオッケーだったんだけど、「彼氏から私に絶固定いってほしくないと言われた」ということからNGになった。これについては仕方ない。固定で問題起こってFFが嫌になるかもしれないし、絶のせいで彼氏さんがその人と遊べなくなるなんてこともあるかもしれないし、そのせいで関係が崩れてしまうかもしれない。その責任はさすがに俺にも取れないので残念ながらまたの機会に、ということになった。

 

4人目、はるべるさん。かなりダメ元で声をかけた。絶バハ一緒にクリア済み、絶アレキクリア済み。はるべるさん入ってくれたら攻略メチャクチャ捗るだろうなと思った。集めた中ではどういう人かを一番知っているし、向こうも俺がどういう人かを知っている人だから、対人の意味でも助かった。俺がスプシ用意する前に持ってきてくれちゃったり、ギミックのタイミングとか目印とかの絶アレキにおけるいろいろなことを教えてくれた。ヒールもオーバーヒール気味に撃ってHPをかなり安定させてくれてて、マジでこの固定における功労者って感じだった。やりかたが違くて少し苦労させたと思ってる。今日の晩御飯はラプチャー飯。

 

5人目、しゃどらさん。この人もダメ元で声をかけた。なぜ絶をクリアしたことが無いのか疑問に思うぐらい上手い。はるべるさんとほぼ並んでミスが少なかった。もともとMandragoraに居たとき、シグマ編のタイミングでしゃどらさんの居るFCでお世話になってた。VCを通じて喋ったことも全然なかったので誘ってオッケーしてくれるかどうかすごく不安だった。そしたら「う~ん」とは言っていたものの、オッケーしてくれた。全然喋ったことが無かったから悪い人じゃないっていうことしか知らなくて他の人と合うかどうかっていうところが非常に心配だった。後述するけど始まってみると軽減だったりバフの構成やジョブを変更したりと、固定の攻略に大きく貢献してくれた。自分のミスに非常に厳しくストイックな一面もあった。活動回数重ねるたびに、俺と一緒にレイドよりもいかに後述するめんまさんを笑わせるかに気合入れてたと思う。きんたにゃ(=^. .^=)

 

6人目、にるさん。俺はうらぬさんって呼んでるんだけどわかりやすいように"にるさん"で。絶アルテマと固定掛け持ちしてるのリキッドフェーズ終わるまで知らなかったよ。仕事は忙しいわお疲れなのにどうにか固定に来てくれて、マジで毎回体に鞭打たせてすまん・・・すまん・・・って感じだった。体壊さないか本当に心配だったし、正直なところ「ちょっと今日無理です」ってもっと言ってもらってよかった。レイド中は基本的に静かにやってるけど時折発する言葉がメチャクチャおもろくてハイライトいきっていうのが何回かあった。たろぺさん殺して「今めっちゃ楽しいwww」と、「デブスコーチちゃん」は次世代に語り継いでいきたい。そしてクリア直前から消化までビアドマスクの着用を忘れなかった男。次期社長はおそらく君だ。多分DPSチェックが楽だったのは侍であったにるさんのお陰。殺人落ち武者。

 

7人目、めんまさん。ヒラの当てがなく困っていたところに、たろぺさんとにるさんが声を掛けてくれて参加してくれた人。全くどういう人が知らなかったけど、たろぺさんが「悪い人じゃないよ」って言ってたのでそれを全面的に信用してた。絶対男だと思ってた。そしたらホモに魂を捧げた敬虔なホモスチャンだった。バリアヒラの当てが本当に無かったので、2人が声を掛けてくれてなかったら本当に始まる前に終わっていた。ハイライトつくってくれたり、人柄は穏やかながらも軽減を考えてくれたりナイサイの動き方の改善を考えてくれたりと自分自身にストイックな一面もあり、大活躍だった。はるべるさんも見学の時点で「こいつはできるぞ」って言ってたぐらい潜在能力の高い人だった。知らない人だらけの固定に本当によく来てくれたと思う。装備集めに一番苦労してた。多分この世で一番ノルヴラントに行きたくない人なんじゃないかな。固定が始まって笑うことが増え、咳が増えてしまったらしい。ごめんなさい。でも笑うっていいよね。赤魔導士は通す、忍者も通す。ただし、めんまは通さない。

 

そして8人目、俺。固定ではなぜか変な先生だった。絶アレキMTは他のロールより明らかに簡単だった。声を掛けるとき他の人からどういう人だって思われているのかわからなかったし、今でもどういうイメージを持たれてるのか持ってもらってるのかわからない。これは自分で考えても仕方がないと思ってた。自己肯定感がゼロなので俺が声を掛けて7人(声をかける時点では知らなかっためんまさん以外)が集まってくれると思ってなかった。一応固定仕切る立場の人間がこんなフニャフニャでいいのかなとか活動終わってからメチャクチャ考えたりしてた。「自分は出来の悪い人間」って思ってるので予習は人の3倍以上しないとダメだと思ってたから、参考動画を通しで4、5回、自分の重要なところは20回ぐらいは繰り返して見るみたいなことをしてた。絶バハの時が少しトラウマみたいな感じになってて、活動始めて最初の方は結構怖かった。絶バハの時の事に関しては気が向いたら。

 

イカれたメンバーを紹介するぜ!が終わったところで、また一個説明したいことが。

固定中にも言ったかもしれないけど、今回の絶アレキメンバーを集めるにあたって声を掛けた人物は、決して俺のフレンドからの手当たり次第などではなく、ある一定の基準を設けた上での声かけだった。その条件は5つ。

 

①信用できるか

②話し合いができるか

③我が強くないか

④ネガティヴではないかどうか

⑤ある程度のコンテンツをクリアしているかどうか

 

①がかなり強めの条件だった。①は「【俺がその人を】信用できるか」という意味である。8人で日程合わせたところにちゃんと来てくれるかっていうのは大前提ではあるけど、やっぱりそれが守れないと活動どころではないので、条件として取り入れることに。②と③はほぼ同じ意味合いで、我が強い人は話し合いにおいて自分本位で話したり、他の人のミスを自分視点で「こうすりゃいいじゃん」って淡々と言ってしまいがちっていう自分の経験談から。あと我が強い人は他人がミスしたら怒りがち。これは断言できる。④の条件に関して今考えてみると俺が確実にこれに引っかかってるんだよね、許してほしい。この条件は行き詰った時があったりした時に1人でもネガティヴな人が居ると周りのやる気を著しく削いでしまうので、それの対策として。⑤は共鳴零式4層クリアの他、過去コンテンツでいうとアルファ零式4層等、他の零式4層クリアなので条件としては一番緩め。たちのんさんは当時共鳴4層クリアのみだったけど、このゲーム初めてから現行の零式クリアまでがかなり早いと判断した。実際絶アレキでも周りに置いていかれることなくプレイしていたのでこれは正しい判断だったと思う。

 

 

さて、固定始まる前の事書いたけど、多分全部の中で最も長いものがコレだと思うから、次から短くなると思う。とりあえずこんなもんで、また思い出したら編集して追記するかな。